デントリペアQ&A(よくあるご質問)
A. へこみの裏側から特殊工具を使用して数百回押し出し鉄板の伸びを補正することにより修復していきます。また、へこみの状況により表からパネルを傷つけないようにポンチング(叩く)も重要な作業になります。
単純な作業のように感じられるかと思いますが、これらの作業を併用してへこみ直していきます。
裏側から修復が出来ない場合は、表側から引っ張るプーリングツールを使用します。このプーリング作業はへこみの表面に樹脂製のタグを貼り付けて引っ張り、一旦出っ張らせてからポンチングでへこみを直していきます
A. 残念ながらどんな場所でもとはいかないのです。
基本的には鉄板・アルミのパネルであれば直せます。しかしパネルの折り返し部分(フチ)樹脂やファイバー部分は直せません。
A. 5cm程度までが修復可能ですがそれよりも大きなへこみでもツールアクセスの良さや深さ(鉄板の延び)が浅いへこみであれば修復出来ます。小さなへこみでも鋭角に鋭く深いへこみは完全修復が難しくなります。
A. キズのように見えるものでも車の塗料や樹脂が付着している場合がありクリーナーで落とすことが出来ます。白く線キズのようなものでもコンパウンドで磨くことによって目立たなくなりますが塗装が削れて下地が見えているものはそのまま残ってしまいます。塗装の欠や割れがある場合、押し出し・ポンチング・プーリングの際に塗装割れの恐れがあるためお断りすることもあります。
A. 表側からポンチングで直していき、裏側から押し出しで整え直していきます。